日本の介護業界の就業人口を増やすためのプロジェクト[HELPMAN JAPAN]が、介護業界で働いていない人たちの、介護職に対する意識を明らかにする調査によれば、介護職非従事者が、就業をためらう主な理由として「体力的にきつい仕事の多い業界だと思うから」というのが49.8%、「精神的にきつい仕事の多い業界だと思うから」というのが41.8%となったのだそうです。
とはいえ、介護業界の働く環境は、実態に反しネガティブなイメージが定着しているのだそうで、テレビのニュースでの情報とは裏腹に、業界全体の離職率は産業全体と大きく変わらないのだそうで、約4割の事業所は1年以内の離職率が10%未満なのだそうで、これは、情報を提供するメディアの報道の仕方に問題があるようですね。
まぁ、楽な仕事とは言えませんが、それはどのような仕事であっても同じことですし、間違ったイメージだけで、介護が仕事として選ばれないのはもったいないことではありますよね。