訪問介護員・名倉正のお仕事奮闘日記

名古屋で訪問介護の仕事をしている名倉正が、仕事を通して感じたことや学んだこと、日々の出来事などを書いていきます。

育児前に介護

育児と介護、同時に直面する「ダブルケア」の経験者のうち、30代では育児より先に介護が始まった人が20%を占めることがソニー生命保険の調査で分かったのだそうです。

また、育児と介護が同時期に始まった人も7%いるそうで、晩婚・晩産化の影響で出産や子育てよりも親の介護が先行するケースが増えているのだそうですよ。

この調査は、2018年2~3月にインターネットで実施されたのだそうで、現在や過去にダブルケアの経験があり、大学生以下の子供を持つ男女計千人から回答を得たようで、過去に経験した人にダブルケアだった期間を尋ねると、平均して3.9年になったようで、さらに「10年超」となった人も10%もいるのだとか。

やはりダブルケースともなると精神面や体力面に加え、経済的な負担が長期間続くケースがあったようです。

その中で、仕事を持つ436人に「ダブルケアと両立しやすい職場か」を尋ねたところ、「いいえ」は男性の45%、女性の21%で、男性の方が両立の難しさを感じているようです。また、ダブルケアを理由に仕事を辞めた人が、仕事を続けられなかった原因としては、複数回答で「子供が保育園には入れなかった」が36%で最も多く、「職場が両立しにくい環境」30%、「親が介護施設に入れなかった」27%となったようです。

柔軟な働き方に加え、ダブルケアの人に保育園や介護施設への入所要件を緩和するなど、各種支援策の連携が求められてはいるのですが、なかなか理想的には進んでいきませんよね。

高齢社会支える介護ロボット開発室

厚生労働省が、介護現場向けロボットやセンサー機器の開発、活用を進めようと「介護ロボット開発・普及推進室」を設置するのだそうです。

そして、これに併せ、工学やリハビリテーションなどの専門家9人を参与として起用し、態勢の強化を図るのだとか。

そもそも介護においては、患者さんの入浴や移動の介助などはかなりの重労働で、家族や施設職員の負担軽減のほか、高齢者本人の生活の質向上に向け、ロボットの開発が進んでいて、このような機器が進歩していけば、慢性的な人手不足の解消も期待されますし、ドンドンと普及してほしいですね。

これからの日本は、本格的に老人問題に対処せねばなりませんし、介護によって生活がますます苦しくなる家庭も増えてきています。

介護する側も受ける側も、負担なく穏やかな生活が送れるような社会となってほしいですね。

介護福祉士を目指す学生に毎月5万円

国は色々と錯誤しているようですが、この分野はなかなか苦戦していますね。

勤続10年以上の介護福祉士に対して公費(国・地方)1000億円と同額の介護保険料を投じ、月額平均8万円上げるようですが、これってしっかりとした見通しが立っているのでしょうかね?

これまでも大風呂敷を広げる割に、その実態、中身のない施策で、なおかつその効果検証すらしないような政府ですから、あまり期待はできませんね。

修学資金貸し付け制度

入学する際に20万円、通学期間中に毎月5万円、卒業する際に20万円(就職準備金)を受けられる。

他の業界に就職すると返済しなければならないが、国家資格を取って現場で5年以上働けば全く返さなくてよい。

詳細の説明は各都道府県の社会福祉協議会などが担っている。